石川浩司(いしかわひろし)大使からのご挨拶
令和4年10月26日

2022年10月24日に駐シンガポール日本国特命全権大使として着任しました石川浩司です。着任に際し、皆様にご挨拶申し上げます。数年前に本省でシンガポールを含む東南アジア地域及び南アジア地域における日本の外交政策を総括する役割を務めておりました。この経験を活かしつつ、3万6000人を越える在留邦人の皆様が安全にそして安心して生活していただけるよう努めてまいる所存です。
日シンガポール両国は1966年に国交を樹立して以来、政治、経済、文化、人的交流などあらゆる側面で緊密な関係を有しています。
政治面では、本年、シンガポールとの間で首脳間及び外相間の相互往来が実現しました。来年は日ASEAN友好協力50周年であり、この機会を捉えて日シンガポール間の協力関係の一層の強化を図ってまいります。
また、シンガポールはインド太平洋地域の貿易・金融・交通のハブであり、約800の企業がシンガポール日本商工会議所の会員となっているなど、多くの日系企業の皆様がインド・太平洋地域を総覧する地域統括本部をシンガポールに展開・強化しておられます。当館として、当地でご活躍されている皆様の活動を引き続き支援してまいります。
さらに、シンガポールはASEAN地域における文化・情報発信拠点でもあり、当館としても「ありのままの日本」を発信するべく、2009年に設立したジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)を通じて、様々な日本関連イベントを実施してまいりました。日本に対する関心が高い当地にて、今後も充実したイベントの企画・実施に努めますので是非JCCに足を運んでいただければ幸いです。
コロナの最も苦しい時期を脱し、両国の水際措置が緩和された今、人的交流がますます盛んになることと思います。日シンガポール間の相互理解及び友好関係が一層深まることを心から願っております。
日シンガポール関係の更なる発展に向けて、大使館一丸となって努力する所存ですので、今後とも皆様のご協力・ご助言をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
日シンガポール両国は1966年に国交を樹立して以来、政治、経済、文化、人的交流などあらゆる側面で緊密な関係を有しています。
政治面では、本年、シンガポールとの間で首脳間及び外相間の相互往来が実現しました。来年は日ASEAN友好協力50周年であり、この機会を捉えて日シンガポール間の協力関係の一層の強化を図ってまいります。
また、シンガポールはインド太平洋地域の貿易・金融・交通のハブであり、約800の企業がシンガポール日本商工会議所の会員となっているなど、多くの日系企業の皆様がインド・太平洋地域を総覧する地域統括本部をシンガポールに展開・強化しておられます。当館として、当地でご活躍されている皆様の活動を引き続き支援してまいります。
さらに、シンガポールはASEAN地域における文化・情報発信拠点でもあり、当館としても「ありのままの日本」を発信するべく、2009年に設立したジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)を通じて、様々な日本関連イベントを実施してまいりました。日本に対する関心が高い当地にて、今後も充実したイベントの企画・実施に努めますので是非JCCに足を運んでいただければ幸いです。
コロナの最も苦しい時期を脱し、両国の水際措置が緩和された今、人的交流がますます盛んになることと思います。日シンガポール間の相互理解及び友好関係が一層深まることを心から願っております。
日シンガポール関係の更なる発展に向けて、大使館一丸となって努力する所存ですので、今後とも皆様のご協力・ご助言をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
令和4年10月
駐シンガポール日本国特命全権大使
石川 浩司
略歴駐シンガポール日本国特命全権大使
石川 浩司