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平成27年4月29日 陶芸家イスカンダル・ジャリル氏に対する叙勲について
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平成27年春の外国人叙勲受章者一覧 陶芸家イスカンダル・ジャリル(Iskandar Jalil)氏について1962年に教員養成学校を卒業し、シンガポールの小学校及び中学校にて理科や数学、職業訓練学校にて芸術の教師を務める。1972年にコロンボプランの奨学金にて日本へ留学し(岐阜県多治見市の陶磁器意匠研究所にて)、陶芸を学んだ以降は、職業訓練学校やタマセック・ポリテクニックにて教鞭を執りつつ、陶芸家として活躍。 1977年にシンガポール国ナショナルデーアート展特別賞を受賞するともに、1988年にシンガポールの文化勲章にあたるCultural Medallion Awardを受賞。1999年には、マレー芸術協会よりシンガポールアーチスト協会(APAD)賞を受賞するとともに、2002年にシンガポール・プレス・ホールディング社マレー語ブリタ・ハリアン紙より「2002年最も活躍したマレー人」賞を受賞。2012年にはナショナルデー賞(パブリック・サービス・スター)を受賞。2014年に日・シンガポール間の交流促進並びに当地における日本の認知度向上に対する貢献を踏まえ、外務大臣表彰を受賞し、今日に至る。 また、1993年〜1997年までシンガポール国立大学アートセンターのフェローを務めるとともに、1992年4月から2006年3月まで国立芸術協議会のアドバイザーを務める。 なお、在シンガポール日本大使館の文化施設であるジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)において、2013年1月19日〜2月8日にシンガポールにおける日・アセアン友好協力40周年記念キックオフイベントとして、同氏及び弟子の陶芸展(Iskandar Jalil〜A lifelong passion for his craft and his teaching)を開催。また2015年3月18日〜4月4日に同氏及び弟子の合同陶芸展(Balance in Imperfection)を開催。本年8月末から9月上旬に同氏の個展をJCCで開催予定。 ![]() |