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「シンガポールでの滞在‐新潟大学若手事務職員短期海外派遣研修に参加して」 |
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掲載:2010年4月 2月、雪がうっすらと残る新潟から、チャンギ国際空港に降り立ったとき、まず思ったこと――暑い! すぐにジャケットを脱ぎ、そして、シンガポールに降り立ったことをしみじみと実感しました。
![]() Tea Breakの時間には、美味しいお菓子と先生との会話を楽しみましたし(ときに、次のクラスに遅れてしまうくらい夢中に!)、NUS Extensionでの時間はあっという間に過ぎていきました。日本を恋しく思う反面、シンガポールにもう少し滞在したい−複雑な気持ちでした。 ![]() また、文化施設の充実ぶりにも驚きました。シンガポール国立博物館は、館内の通路を一部無料開放し、近くの公園に遊びに来ていた人が大通りにアクセスする際の抜け道として、博物館に足を運ぶように工夫されていました。シンガポール美術館は、金曜日の18時以降は入館料が無料になっています。私は、金曜日夜に美術館を訪れ、ボランティアのガイドさんによる館内ツアーに参加しました。ガイドさんの英語の説明は、半分くらいしか理解できていなかったと思いますが、芸術に言葉は不要!作品を大いに堪能させてもらいました。 今回、研修に参加したことによって、留学生に対して十分なサービスをできるだけの語学力が身についたかと言えば、そうは思えません。ですが、英語に対する苦手意識は薄くなったように思います。上手に話すことが重要なのではないのですね。お互いが、お互いを理解しようとする気持ちが、一番大切なのだと知りました。今度、困っている留学生を見かけたら、こちらから声をかけていきたいです。 一週間の短い滞在でしたが、シンガポールが大好きになりました。一年を通して温暖な気候、フレンドリーなシンガポールの人たち、美味しいローカルフード。そう、食道楽の私にとって、シンガポールは食事面でも最高の国でした。チキンライス、ラクサ、バクテー・・・1週間では全然足りないです! シンガポールを訪れるきっかけをくれた新潟大学、NUSの明るくて優しい先生方、現地で出会った人たち全てに、感謝を伝えたいです。 今度は友人と訪れたいです。そのときは、どうぞ温かく迎えてください。 |