「日本訪問の思い出」  
掲載:2010年2月



リョン・ジュンホン


日本に到着後のランチの時、私たちはオリエンテーションを受け、参加者のためのハンドブックをもらいました。次の日、私たちは豊田市に向かい教育委員長に会いました。その後、私達はトヨタ博物館に行き、そこでランチを食べました。高橋中学校に行き、ホストファミリーに会いました。私はホストファミリーの娘さんである小さくてかわいい女の子に会い、とても嬉しくなりました。彼女と二人の兄弟はホストファミリーの喜びの種でした。ホストファミリーはアメリカのミシガンに2年間住んだことがあったため、コミュニケーションには困りませんでした。最初、私は落ち着かなかったのですが、ホストファミリーのみんなに会って、彼らがとてもフレンドリーでもてなしてくれていると思いました。彼らは私にとって第二の家族です。ホストファミリーは家族の仲がとてもよくて、私は彼らと一緒にいることができ幸せでした。二人の兄弟は、私と一緒にトランプをして遊びました。小さな女の子はとても元気でした。彼らは私を紅葉がきれいに見える伝統的な村に連れて行ってくれました。私たちはクリスマスの飾り付けがなされたご近所をサイクリングして、ともに時間を過ごしました。ホームステイをしている期間、私は学校にも行き、そこであたたかい歓迎を受けました。女の子達はとてもシャイでした。日出る国のツアーは非常によく計画されており、十分な時間がありました。東京タワー、トヨタ博物館そしてゴールデン・パビリオンなどいろいろな場所を訪れました。豊田市を去る時はとても寂しかったです。旅行中、友達との絆も楽しみました。友達のおかげでより面白い旅行になりました。今回の旅行は、最も早く時間が過ぎ去り、日本人や日本文化を理解することのできるものでした。




メロディー・タン


私は、日本での滞在を楽しみました。なぜかというと、この旅行で、私の日本に対する関心がとても高まり、基本的な日本語を話せるようになったからです。私は基本的な日本での礼儀を覚え、今では日本人の前で礼儀正しくすることができます。旅行中、私は日本の歴史、文化やその他いろいろなことについて学びました。私のホストファミリーは、私を心からもてなしてくれたので、私はホームステイを存分に楽しむことができました。わたしのホストであるマリコさんは、次の夏休みにシンガポールに遊びに来ると約束してくれました。とても楽しみにしています。彼女が時間を作って名古屋を案内してくれたように、私も彼女をシンガポールで案内してあげたいです。日本での滞在やホストファミリーと過ごした時間が懐かしいです。他の国から来ていた中学生もとてもフレンドリーで、彼らと過ごした一時も楽しかったです。私は日本旅行が大好きですし、2009年ASJAジュニア・プログラムに参加したすべての中学生と一緒にまた日本を訪れたいです。



チャーミアン・タン


姉からこのプログラムについて聞いてから、私はずっとこの交流プログラムで日本に行きたいと思っていました。私が13才になった時、このプログラムに応募しました。選ばれた時にはとても嬉しくて、何時間もずっとにこにこしていました。日本を訪問し終えた今、もう同じプログラムで日本に行くことはできないことは知っていますが、それでもまた日本に行きたいです。私は旅行を大変楽しみましたし、フィリピンやインドネシア、日本、ブルネイ、マレーシアといった国からの友達もできました。すばらしい旅行で、新しいことを見たり経験することができました。旅行が終わった後も、時々友達と連絡をとっています。私のホストファミリーは私にとてもよくしてくれ、滞在を楽しいものにしてくれました。彼らの一人一人とまた会いたいです。本当に親切にしてもらい、1週間しか彼らと一緒にいられなかったことを残念に思います。私は本当に彼らのことが大好きです。ホストファミリー以外のことについて話すと、私はいろいろな場所に行き、いろいろなものを見てとてもすばらしい時間を過ごしました。私はこのプログラムを担当してくれた人々にとても感謝しています。彼らのおかげで私は楽しい時間を過ごすことができました。日本への旅は最高でした。



セレスト・ヤオ


私はセレストです。2009年にASJAジュニア・プログラムに参加した時は15才でした。現在、教育省語学センターで日本語の勉強をしています。私が13才の時、このプログラムに応募しましたが選ばれませんでした。14才の時は他のことがあり参加できませんでした。15才の時に再び応募したところ、選ばれました。私はシンガポール教育省が企画した別の訪日プログラムに参加する予定でしたが、その時は新型インフルエンザが流行しており日本に行くことができませんでした。私は日本語を勉強し始める前から、日本の文化や歴史、マンガやアニメ、コスプレにとても興味がありました。日本の学校に行き、日本人の家族とともに過ごしたことで、シンガポール人と日本人の生活の違いについて多くを学ぶことができました。例えば、日本の学校では校舎内では上履きを履き、みんなが同じ給食を食べます。家でご飯を食べる時は、「いただきます」、また外出する時には「行ってきます」と言わなければなりません。私は、シンガポールがよりよい国になるためのヒントやこのような生活習慣の違いを体験することができたことをとても嬉しく思います。



リョン・ケンヒム



日本に滞在した2週間はとても楽しかったです。もっと長く日本にいたいと思いました。日本は本当に楽しいところです。興味深い歴史のある国です。日本のライフスタイルをじかに経験することができたホームステイも楽しみました。特に東京への旅行が思い出深いものでした。博物館や観光名所を訪れて江戸時代の歴史について多くを学ぶことができました。ワークショップで風鈴作りに挑戦したり、NHKスタジオへの訪問もありました。スタジオでは、テレビ画面に映らない人々の仕事を見学したりテレビに関する興味深い事実を勉強することができました。このプログラムが継続され、将来、より多くの人々が日本での経験を楽しむことが出来ればと思います。



ジョ・シェンチン



ASJAジュニア・プログラムは本当に楽しい旅行でした。私はこれまで日本に行ったことがなかったため、この旅行をただ観光名所を訪れるだけの旅行ではなく、普通の旅行では体験することのできない日本の学校や生活スタイルを経験するものにしたいと思っていました。そして日本の文化を知ることの出来るすばらしい経験になりました。日本の人々はとてもフレンドリーでホスピタリティーに溢れ、困っている時にはすぐに手助けしてくれました。言語の壁があるにもかかわらず、彼らはコミュニケーションをとろうとしてくれました。彼らは私たちが居心地よく過ごせるように気遣ってくれたため、シンガポールのライフスタイルとは異なる日本の生活にすばやくとけ込むことが出来ました。公共の場にあるものもシンガポールとは異なり、例えば自動販売機がシンガポールに比べて多くあったり、コンビニエンス・ストアがいたるところにあったり、シンガポールよりも道路が広かったりしました。日本人のガイドさんはとてもフレンドリーで名所について詳しく説明してくれたため、私たちは日本の文化についてより理解を深めることができました。私たちは他の国からの参加者とも友達になることができました。とても楽しい経験となりました。