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![]() (重要)新型インフルエンザの発生について(その10) |
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※ 本情報は、シンガポールに滞在されている方のために当館で要点をまとめた参考情報です。 ※ シンガポール政府の最新の対応については、シンガポール保健省(Ministry of Health)のホームページ(http://www.moh.gov.sg/mohcorp/default.aspx)を必ずご確認ください。 1. シンガポールの状況と対策 (1) シンガポール保健省によると、6日午後2時時点で新型インフルエンザの事例は報告されていません。5日時点で高熱の症状を有する1名のみが結果保留(pending)となっていましたが、この度、その1名についてA型インフルエンザでないことが確認され、これで29名全員が新型インフルエンザではないことが確認されました。 (注)警戒レベルについて、詳しくはhttp://www.crisis.gov.sg/FLU/をご参照下さい。 (2) 6日午後2時時点で、シンガポール人6名及び外国人6名の合計12名が過去7日間にメキシコの渡航歴があるとして、自宅隔離命令が発出され、そのうち2名については6日深夜(23時59分)をもって自宅隔離の解除が行われました。 (3) 4月30日にシンガポールの警戒レベルが黄色(フェーズ4相当)から橙色(フェーズ5相当)に引き上げられたことに伴い、新型インフルエンザの感染防止に関する対策が強化されていたところですが、シンガポール保健省は現在の新型インフルエンザ感染者の症状が想定より軽いことから、本日より対策の緩和を行うと発表し、また、本日から10日までの状況によって、11日に警戒レベルを黄色に引き下げる旨発表しました。 参考:5月7日から実施される対策の緩和(概要)
参考:自宅隔離命令
高熱(38度以上)や咳等インフルエンザの症状が疑われる方はまず電話連絡の上、最寄りの病院で診断を受けます。そして、医師による診断次第ではありますが、インフルエンザの症状と診断され、メキシコ等感染国に渡航歴がある場合、すぐに当国指定病院であるタントクセン病院(Tan Tock Seng Hospital)に救急車(電話番号:993)で搬送されることになっています。 3.シンガポール政府のタミフル供与に対する考え方 シンガポール政府は、115万人分のタミフル、5万人分のリレンザを有し、外国人を差別することなく治療する旨述べています。万一感染者が発生した場合、感染が拡大しないよう、一元的に指定病院であるタントクセン病院で治療を行うことになっており、タミフルも同病院で処方が行われます。 4.当館の連絡先 今回の新型インフルエンザに関する緊急のお問い合わせの際には、携帯電話(9139-5668、午後5時15分より午後11時まで)までご連絡願います。なお、午前8時半から午後5時15分までは大使館の代表電話までご連絡願います。 在留邦人の皆様へのお願い
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