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チクングニヤ熱の患者発生について(シンガポール保健省発表)

1月17日、シンガポール保健省(Ministry of Health)が、本年1月14日に、数か月間シンガポールから出国していない27歳の外国国籍の方がチクングニヤ熱に感染していることを確認したとのプレスリリースを発出しました。 これまでは全て海外において感染しており、国内で初めての感染例とのことです。なお、2007年には10件の症例が保健省に報告されています。


チクングニヤ熱について


チクングニヤウィルスは、蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)によって媒介されるウィルスで、発熱・関節炎・発疹が特徴です。
実用されたワクチンはなく、特異的治療法もないため、対策は蚊に刺されないことであり、長袖、長ズボンの着用、虫除け剤の使用をお勧めします。


詳しくは以下をご参照ください。



(参考) チクングニヤ熱について

国立感染症研究所ホームページ

シンガポール保健省(Ministry of Health)のプレスリリース