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7月10日(土)及び11日(日)、日本大使館、国際伝統芸術家協会(I.T.A)及びピープルズ・アソシエーション(PA)は、タンピネス・イースト・コミュニティ・クラブにおいて「日本文化祭」を開催しました。

日本から来た講師らは、「和紙押し絵(ひな人形)」、「和紙ちぎり絵」、「風呂敷包み」、「クレイアート」、「書」のワークショップを開催し、ユーモアを交えながら参加者一人ひとりに対して丁寧に作り方の指導をしました。

また、ホールでは「日本舞踊&着物着付けファッションショー」が開催され、振り袖及び男性の着物や小物の紹介、江戸仕草等に関する興味深いレクチャー&ショーが行われ観衆を魅了しました。佐賀錦や手まり等、日本の手工芸を紹介する「展示会」も開催され、訪れた人々から好評を得ていました。

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シンガポール人学生からも日本語通訳や着物モデルとして御協力いただいた「日本文化祭」は、日本の芸術家とシンガポールの人々との間で文化交流が促進された有意義な2日間となりました。

I.T.Aとは
国際伝統芸術家協会:手工芸作家の資質向上、民族衣装の研究及び国際文化交流を目的として1980年に設立。これまで、シンガポールのほか、パリ、ベルギー、ロシア、ドイツ、ハワイ、台湾、ホーチミン、チェンマイ、ノルウェー、モナコ、カンボジア等12カ国で、15回のワークショップ及び展示等を開催し、現地の方々との文化交流を行っている。今回のシンガポールでの開催は16年ぶり3度目。
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