「日本の広告写真展」

 
   
 

2月9日(月)、在シンガポール大使館、日本広告写真家協会、国際交流基金及び南洋芸術学院の主催による展示会「日本の広告写真展」のレセプションが行われました。約80名の美術関係者等が出席し、2008年に経済産業大臣賞を受賞した作品をはじめ、約96点を観覧しました。
レセプションは冒頭、タン・シアムシュー南洋芸術学院長からのご挨拶の後、山中誠大使、伏見行介日本広告写真家協会副会長及び下山雅也国際交流基金クアラルンプール事務所長がご挨拶を述べ、和やかな雰囲気の中行れました。

また10日は、南洋芸術学院セミナールームにおいて伏見行介及び鈴木英雄日本広告写真家協会副会長による講演会及びギャラリーツアーが開催されました。写真やメディアアーツを勉強するポリテクニックや大学の学生等、約150人が日本の広告写真の現状、社会的背景、個々の写真が完成するまでの過程、プロになるまでの道のりについて説明し、参加者は熱心に耳を傾けていました。

展示会
開催期間: 2009年2月10日〜3月17日 
午前11時〜午後7時
(日曜日、公休日は閉館)

会場: 南洋芸術学院 ギャラリー 
(80 Bencoolen St. Singapore 189655)

世界は日に日に変化し、社会はかつてないほどのスピードで進化しています。私たちの社会は、どのような方向に向かっているのでしょうか?社会のグローバル化が進む中、広告の果たす役割が益々重要になってきています。

「日本の広告写真展」は、2008年に開催された広告写真展において優秀であると認められた約100点の広告写真を展示いたします。最新の日本の広告写真だけではなく、現代の日本の生活スタイルもご鑑賞いただけます。


主催:日本広告写真家協会南洋芸術学院国際交流基金在シンガポール日本大使館