シンガポールへの牛肉及び豚肉の輸出解禁について

 
  我が国は、日本産牛肉及び豚肉について、シンガポール政府と輸出条件について協議をしてきました。


今般、シンガポール政府に認定された以下の施設からの輸出が可能となりました。


(1) 牛肉の輸出について

○ 輸出可能な処理施設としてシンガポール政府の認定を受けた施設

・群馬県食肉卸売市場(群馬県)
・南九州畜産興業株式会社(鹿児島県)
・サンキョーミート株式会社 有明ミート工場(鹿児島県)


○ 輸出のための主な条件

・シンガポール政府が認定した施設で処理されること
・日本で生まれ、飼育された牛由来であること
・30か月齢未満の牛由来の脱骨したものであること(とさつ、解体の過程で、扁桃、回腸遠位部、脳、目、せき髄、頭蓋及びせき柱が除去されていること)
(2) 豚肉(黒豚)の輸出について

○ 輸出可能な処理施設としてシンガポール政府の認定を受けた施設

・南九州畜産興業株式会社(鹿児島県)


○ 輸出のための主な条件
・シンガポール政府が認定した施設で処理されること

・日本で生まれ、飼育された豚由来であること
・冷凍豚肉であること



本件に関する連絡先:本川書記官 電話6417-3400