(重要)新型インフルエンザの発生について(その7)

  1. シンガポールの状況と対策

    (1) シンガポール保健省によると、2日午後5時時点で新型インフルエンザの事例は報告されていません。これまで高熱の症状を有する25名に対して検査を行い、24名が新型インフルエンザでないことが確認され、1名のみが結果保留(pending)になっていました。この度、この1名の陰性が確認され、これで25名全員が新型インフルエンザではないことが確認されました。



    (2)シンガポールの警戒レベルが引き上げられたことに伴い、4日(月)以降、シンガポールに入国する全ての人々に対し、入国日からさかのぼる過去7日間にメキシコに渡航歴のある場合は、入国後7日間の自宅隔離の命令が発出されることとなりました。もちろん、これまで通り入国時の体温検査は全ての人々に対し行われ、高熱症状のある方と判断された方については引き続き検査等の措置がとられます。
    (注)具体的には、黄色(フェーズ4相当)からオレンジ色(フェーズ5相当)に引き上げ。
          詳しくはhttp://www.crisis.gov.sg/FLU/をご参照下さい。


    (3)また、感染国とされている国からシンガポールに入国される方についても、7日間自宅に滞在し、体調をチェックするよう勧奨(advised)されております。
    (注)シンガポール政府は、例として米国(ニューヨーク州、カリフォルニア州、カンザス州、テキサス州)及びカナダ(ノバスコシア州)を上げています。



    (4)3日(日)より、空港及びフェリーターミナルですべての入国者を対象に行っている体温検査が陸路のチェックポイントでも実施されることになりました。



  2. シンガポールの指定病院
    患者はまず電話連絡の上、最寄りの病院で診断を受けます。そして、医師による診断次第ではありますが、高熱(38度以上)や咳等インフルエンザの症状を有し、メキシコ等感染国に渡航歴がある場合、すぐに当国指定病院であるタントクセン病院(Tan Tock Seng Hospital)に救急車(電話番号:993)で搬送されることになっています。


  3. シンガポール政府のタミフル供与に対する考え方
    シンガポール政府は、全人口の25%のタミフル、5万人分のリレンザを有し、外国人を差別することなく治療する旨常々述べています。万一感染者が発生した場合、感染が拡大しないよう、一元的に指定病院であるタントクセン病院で治療を行うことになっており、タミフルも同病院で処方が行われます。


  4. 当館の連絡先
    3日(日)は休館日ですので、今回の新型インフルエンザに関する緊急のお問い合わせの際には、携帯電話(9139-5668)までご連絡願います。



    在留邦人の皆様へのお願い
  1. 以下の点に留意し、感染防止に努めてください。
    (1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
    (2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
    (3)積極的に手洗いやうがいを行う。
    (4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。
    (5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、現地の医療機関を受診する。


  2. 感染地域を訪問する方で、帰国後7日以内に38度以上の高熱が出た場合は、マスク着用の上、速やかに医師の診断を受けるようお願いします。医療機関を訪問される方は、院内感染防止のため、事前に電話連絡の上、医療機関を訪問されるようお願いいたします。また、インフルエンザに罹患していると医師の判断がなされた場合、当館へのご連絡をお願いいたします。


  3. 当館では、引き続き状況を注視して情報収集に努め、関連情報を迅速に大使館HPに掲載し、同時に、当館に登録頂いているメールアドレスに送付致します。在留邦人の皆様におかれましては、事態の推移に注視し、関連報道をチェックするとともに、冷静に対処して頂くようお願いします。

 

(了)